今さらですが、すごかったですね。当日家族団らんで観てたんですが、不覚にも涙ぐんでしまった自分がいました。
やってたのはこの曲でしたね。けっこう前に「初音ミクとコラボするんはさすがにどうなんや」という記事を書きました。
同じ動画貼っちゃってます。
BUMP OF CHICKENが新曲”ray”のMVで初音ミクとコラボしたことについてみなさんどう思ってらっしゃるのだろう
■平成2年生まれ男子にとってのBUMP
随分前にこんな記事を書きました通り、
BUMP OF CHICKEN ―かつて中二だった僕らが今改めて聴くべきバンド―
バンプって、「天体観測」がリリースされた当時まさに中2だった僕達からすると、でてきた当初は「神」いわゆる「カリスマ」的な存在、そして徐々に彼らを信仰していた当時の自分が恥ずかしくなってきて(バンプの音楽が恥ずかしいわけじゃなく、その当時の自分とかそれにまつわる記憶そのものが恥ずかしいという意味)しばらく遠ざかって、でもここ数年の丸くなった楽曲の数々を聴いて「お?あれ?やっぱりバンプいいんじゃね?」みたいな存在で。
で、そんな今になって当時のバンプの楽曲を聴くと、やっぱりちょっとスケールが壮大すぎたり少し歌詞が痛々しくも感じてしまったりするんだけど、やっぱり耳に残る、時にグッっとくるものばっかりで。
で、そんな心持ちのもとここ最近のバランスの」とれた楽曲たち、たとえば「宇宙飛行士からの手紙」や「魔法の料理~君から君へ」や「ファイター」なんかを聴くと、ノスタルジーと純粋な楽曲の良さがごちゃまぜになってほんとに刺さるものばっかりで。
とにかく、うまく言えないんですが、間違いなく僕達世代のちょっとロックバンドを熱心に聴く人たちにとってこのバンドは特別な存在なんです。
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■平成2年生まれ男子にとってのNHK紅白歌合戦
まあ、社会人になるまで、少なくとも5~6年前くらいまでは観もしなかったですよね。少なくとも僕は、高校生の時は「紅白なんてわかってない音楽番組誰が観るかよ」的な感覚でガキ使だかなんだかを観てましたし、大学生になったらそもそも家族でTVを囲むこともなくなってましたし。
でも、ここ4年くらい、=社会人になって実家に帰るようになってからは、もう毎年紅白→ゆく年くる年観てます。
理由としては、単純に紅白がかなり面白くなったというのはあると思います。椎名林檎について書いた記事でも記述しましたが、ここ数年の紅白歌合戦の演出は地上波でやってるどの音楽番組より気合入ったもんだと思います。
でもやっぱり、実家を離れてはたらくようになって、さらに僕の場合は結婚して親に顔を見せる義務感みたいなものも生まれてきて、紅白を観ながら家族で年を越す瞬間が本当に大切なものになってきた、ということが大きいとも思います。
■BUMPが紅白に出たということ(それもロッキングオン主催のフェスの中継で)
そんなバンプが、そんな紅白歌合戦に、ある意味僕のこじらせた青春の象徴でもあるロッキングオン主催カウントダウンジャパンを中継する形で出演し、先ほどの言葉を使えば「バランスのとれた曲をリリースするようになった」後の代表曲「ray」をやったわけですよ。
初めてスペースシャワーかなんかでみて鳥肌立てた、幕張メッセを埋め尽くす1万人?だかのオーディエンスを一様にジャンプさせながら。
そりゃ泣くわ。
この記事でも書いたけど、
ざっくりと「80年代以降の日本におけるロック史」みたいなものを勉強したい方におすすめな本(というか雑誌)を発見したのでご紹介します
「(80年代)当時隆盛を極めていたぬるいアイドルロック誌を蹴散らすべく創刊した」と豪語しているのがこのロッキングオンという雑誌です。
で、その雑誌を発行するロッキングオンという会社がこのロックフェスを企画運営しているわけです。そしてそのロックフェスを、NHKはかつては「ぬるいアイドルロック」文化の象徴そのものであったのであろう紅白歌合戦にて中継してしまったんです。
これを矛盾、転向ととるべきなのか「ロッキングオンというカウンターカルチャーをNHKが認めた」ととるべきなのか、僕にはよくわかりません。でも間違いなく言えるのは、NHKで中継されたバンプのライブは本当に素晴らしかったこと、そしてそれを観て涙が出たこと。そしてかつて自室でバンプの「グングニル」を爆音で流してるのにブチ切れていた父が紅白のこのライブを観て「ええ曲やんけ・・・」「すげえな」としきりに言っているのを見てなんとも言えないうれしい気持ちになったこと、です。
■RAYという曲
最後に。
しつこいようですが、ここ数年のBUMP OF CHICKENは、かつての青臭さから一歩先に踏み出した、非常にバランスのとれた素晴らしい音楽を数多くリリースしています。バンプがご無沙汰な平成2年生まれあたりの皆様。「ray」をはじめとして、ここ最近の彼らの音楽、今一度聴いてみてはいかがでしょうか。
おすすめはこのアルバム。
やってたのはこの曲でしたね。けっこう前に「初音ミクとコラボするんはさすがにどうなんや」という記事を書きました。
同じ動画貼っちゃってます。
BUMP OF CHICKENが新曲”ray”のMVで初音ミクとコラボしたことについてみなさんどう思ってらっしゃるのだろう
■平成2年生まれ男子にとってのBUMP
随分前にこんな記事を書きました通り、
BUMP OF CHICKEN ―かつて中二だった僕らが今改めて聴くべきバンド―
バンプって、「天体観測」がリリースされた当時まさに中2だった僕達からすると、でてきた当初は「神」いわゆる「カリスマ」的な存在、そして徐々に彼らを信仰していた当時の自分が恥ずかしくなってきて(バンプの音楽が恥ずかしいわけじゃなく、その当時の自分とかそれにまつわる記憶そのものが恥ずかしいという意味)しばらく遠ざかって、でもここ数年の丸くなった楽曲の数々を聴いて「お?あれ?やっぱりバンプいいんじゃね?」みたいな存在で。
で、そんな今になって当時のバンプの楽曲を聴くと、やっぱりちょっとスケールが壮大すぎたり少し歌詞が痛々しくも感じてしまったりするんだけど、やっぱり耳に残る、時にグッっとくるものばっかりで。
で、そんな心持ちのもとここ最近のバランスの」とれた楽曲たち、たとえば「宇宙飛行士からの手紙」や「魔法の料理~君から君へ」や「ファイター」なんかを聴くと、ノスタルジーと純粋な楽曲の良さがごちゃまぜになってほんとに刺さるものばっかりで。
とにかく、うまく言えないんですが、間違いなく僕達世代のちょっとロックバンドを熱心に聴く人たちにとってこのバンドは特別な存在なんです。
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■平成2年生まれ男子にとってのNHK紅白歌合戦
まあ、社会人になるまで、少なくとも5~6年前くらいまでは観もしなかったですよね。少なくとも僕は、高校生の時は「紅白なんてわかってない音楽番組誰が観るかよ」的な感覚でガキ使だかなんだかを観てましたし、大学生になったらそもそも家族でTVを囲むこともなくなってましたし。
でも、ここ4年くらい、=社会人になって実家に帰るようになってからは、もう毎年紅白→ゆく年くる年観てます。
理由としては、単純に紅白がかなり面白くなったというのはあると思います。椎名林檎について書いた記事でも記述しましたが、ここ数年の紅白歌合戦の演出は地上波でやってるどの音楽番組より気合入ったもんだと思います。
でもやっぱり、実家を離れてはたらくようになって、さらに僕の場合は結婚して親に顔を見せる義務感みたいなものも生まれてきて、紅白を観ながら家族で年を越す瞬間が本当に大切なものになってきた、ということが大きいとも思います。
■BUMPが紅白に出たということ(それもロッキングオン主催のフェスの中継で)
そんなバンプが、そんな紅白歌合戦に、ある意味僕のこじらせた青春の象徴でもあるロッキングオン主催カウントダウンジャパンを中継する形で出演し、先ほどの言葉を使えば「バランスのとれた曲をリリースするようになった」後の代表曲「ray」をやったわけですよ。
初めてスペースシャワーかなんかでみて鳥肌立てた、幕張メッセを埋め尽くす1万人?だかのオーディエンスを一様にジャンプさせながら。
そりゃ泣くわ。
この記事でも書いたけど、
ざっくりと「80年代以降の日本におけるロック史」みたいなものを勉強したい方におすすめな本(というか雑誌)を発見したのでご紹介します
「(80年代)当時隆盛を極めていたぬるいアイドルロック誌を蹴散らすべく創刊した」と豪語しているのがこのロッキングオンという雑誌です。
で、その雑誌を発行するロッキングオンという会社がこのロックフェスを企画運営しているわけです。そしてそのロックフェスを、NHKはかつては「ぬるいアイドルロック」文化の象徴そのものであったのであろう紅白歌合戦にて中継してしまったんです。
これを矛盾、転向ととるべきなのか「ロッキングオンというカウンターカルチャーをNHKが認めた」ととるべきなのか、僕にはよくわかりません。でも間違いなく言えるのは、NHKで中継されたバンプのライブは本当に素晴らしかったこと、そしてそれを観て涙が出たこと。そしてかつて自室でバンプの「グングニル」を爆音で流してるのにブチ切れていた父が紅白のこのライブを観て「ええ曲やんけ・・・」「すげえな」としきりに言っているのを見てなんとも言えないうれしい気持ちになったこと、です。
■RAYという曲
最後に。
しつこいようですが、ここ数年のBUMP OF CHICKENは、かつての青臭さから一歩先に踏み出した、非常にバランスのとれた素晴らしい音楽を数多くリリースしています。バンプがご無沙汰な平成2年生まれあたりの皆様。「ray」をはじめとして、ここ最近の彼らの音楽、今一度聴いてみてはいかがでしょうか。
おすすめはこのアルバム。
コメント
コメント一覧 (4)
about this, what if you typed a catchier title? I mean, I don't wish to tell you how to
run your website, but suppose you added something that
grabbed folk's attention? I mean BUMP OF CHICKENが紅白でてるのみて泣いたのは僕だけじゃないはず : ゆとりのむじくめも is a little boring.
You might look at Yahoo's home page and note how they create
article titles to grab viewers to open the links. You might add a video or a pic or two to get people
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