こんどこんなイベントに行くことになったんです。

【東京】LOW IQ 01 15th Anniversary Special Party“MASTER OF MUSIC“ 

いっちゃん、10-FEET、テナーってすごいメンツじゃないですか。今からテンション上がってます。んで、これに参戦するにあたってちょっと出演者の勉強をしてみようかしら、と思い立ったんです。 

んで、今日の記事はストレイテナー。 


一応テナーに関しては、過去に「僕の青春とストレイテナー」なる記事を書いてます。

が。読んでいただいてわかると思いますが、僕はある時期からかなりテナーを追いかけるのをサボってしまってるんです。
いいのはわかってるし、ちゃんと聴かなきゃなーと思いつつも、なかなか手が回らずなかんじで。こんな程度の知識で彼らを語ってしまって、ほんとちゃんとしたファンの方々に申し訳ないっす……。

ってわけで、今回は僕がテナーから離れて行った時期(=4人編成になった1年ちょっとあとくらい)以降に発売されたアルバムを中心に、彼らの来歴をおさらいしていこうと思います。


■5thフルアルバムNexus」(2009年2月11日発売)

NexusNexus
ストレイテナー

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ギターの大山さんが加入し、、テナーが現在の4人編成になってからはじめてのアルバム。この辺はまだがっつり聴いてて、フェス行ったときに最前線で暴れてたりしてました。特に好きなのは、ライブの定番曲でもあった「Little Miss Weekend」。

これは超好きだったなー。っていうか今でもよく聴く。ライブでやってくれたときはほんとテンション上がりました。バッキバキのベースと勢いはんぱないドラム、絶妙の韻踏み、言葉遊び。ほんとしびれます。
この曲からはじまって、「Ark」や「Lightning」、「Black Hole」といったこれまた人気曲がちりばめられてる一枚で、当時最高傑作とも言われた、前作「LINEAR」に全く引けをとらない完成度でした。

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■6th フルアルバム「CREATURES」(2010年3月3日発売)
CREATURESCREATURES
ストレイテナー

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この辺から、なんか、全然聴かなくなったんですよねえ。嫌いになったとかでなく、単純にテナーの音楽に触れる機会がぜんぜんなかった。なんでなんだろう。フェスにも頻繁に出てたのに。

と、思って何曲か収録曲を聴いてみたんだですが。


CLONE


Man-like Creatures

わかった。あれだ。これはそれまでのテクニックと勢いと言葉の響きのかっこよさで勝負するところから抜け出して、次の段階に行く途上のアルバムなんだと思うんだけど、そこに当時の僕は違和感を覚えたんだきっと。「テナーに『歌モノ』は求めてねえよ!」的なかんじで。今の彼らの曲を知ったうえでこれを聴くと、またいいんだけどね。

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■セルフカバーアルバム「STOUT」(2011年1月12日発売)
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STRAIGHTENER

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てなかんじで一時期テナーから離れてたところへ、ふと僕の前に姿を現した1枚がこれ。これはまじでハマった。

前の記事
で書いた通り、それまでの代表曲を4人編成で録り直したカバーアルバムなんだけど、そのクオリティがほんとにすごい。あんなに疾走感及び重厚感あふれる「BERSERKER TUNE」を聴けるなんて、LINEAR信者の僕らからしたら感涙なんですほんとに。「SPEEDGUN」とか「VANISH」なんかも未だiPodの一軍選手です。



いやあ、何回みても、いいわこのMV。

この曲にかかわらず、このアルバムって、収録されてる曲全部が、なんかキラキラしてるんですよね。それまでわりと使い古してた机にニスを塗りなおしてピカッピカにしたような。そんな特殊なオーラをすべての曲に感じるんですよね。なんなんでしょう。

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7thフルアルバムSTRAIGHTENER」(2011年8月3日発売)
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というところで時間が止まってた僕。しかし、彼らの更なる進化はここからだったんですね。初のセルフタイトルのついた「STRAIGHTENER」がリリースされます。

すみません、僕ちゃんと聴いてないんですが、このアルバム、ファンの間での評判はめちゃくちゃよくて。Wikipediaに

初のセルフタイトルのアルバムであり、メンバーは「ロックバンド・ストレイテナーの過去から現在(進行中)までのすべてがここにあると言っても良いくらいのアルバム」(ホリエ)、「この4人が作ってきた一つの完成形」(大山)と公式サイトのプレスリリースで評している。

との記述があるほどの意欲作なんだそうです。


VANDALISM -Prototype-


YOU and I


羊の群れは丘を登る

で、実際聴いてみての感想。さっき言ってた「歌モノ」感というんでしょうか。これとそれまでのテナーらしさが混じりあって大変バランスの良い曲達です。

なんかこのかんじ懐かしいなぁ…なんて思ってたら、あれですね。「PLAY THE STAR GUITAR」とか、「SAD AND BEAUTIFUL WORLD」とかのほんとに初期のテナーに雰囲気が戻ってきてるかんじがします。「羊の群れ~」とか「You and I」とか、ロックテイストのメロディに「歌」が乗ってるかんじとでも言うんでしょうか、それが顕著に表れています。発売当初は全く、買いも聴きもしなかった僕ですが、今聴いてみると大変良いアルバムだと思います。 

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■アコースティックアルバム「SOFT」(2012年6月13日発売)
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んで、自他ともに認める最高傑作を発表した後の動向が注目されていた彼らなんですが、なんとここで、バンド初のアコースティックアルバムをリリースするんです。「MAGIC WORDS」や「DJ ROLL」などの初期のアップテンポな曲から、「Farewell Dear Deadman」や「SIX DAY WONDER」といったバラード曲を大胆にセルフカバーしたこの一枚は、彼らの芸達者ぶりを改めてリスナーに知らしめることとなりました。なんでもライブ音源をそのまま使用しているそうです。

で、そんなこのアルバムのリードトラックとして収録されているのがこの曲。「シンクロ」。


シンクロ

そう、これがすごいいい。実は僕、このアルバムが発売される1月前くらいにやってた野外フェス、メトロック(その時はROCKS TOKYOっていう名前だった)でこの曲を聴いたんです。それがほんとによかった。

ホリエアツシ氏が「こんどアコースティックアルバムを出すので、そっからバラード1曲やります」ってMCで言った時、正直僕は、5月とは言え、わりと炎天下の真昼間に野外で聴くバラードってどうやねん、なんて思いながら聴いてたんです。
でも実際はその逆。この幻想的な世界観の上に立ったしっとりバラードで、会場みんなすんごい安らかな表情にになってました。あの空気からしんみりに持ち込むストレイテナー、やっぱりすげえ、と実感した瞬間でありました。

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■ベストアルバム「21st CENTURY ROCK BAND」(2013年5月1日発売)
21ST CENTURY ROCK BAND (10th Anniversary Edition盤)(2DVD付)21ST CENTURY ROCK BAND (10th Anniversary Edition盤)(2DVD付)
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最高傑作発表後にアコースティックアルバムを出して、とくれば、次はベストアルバムを出す、ということになるわけです。ジャケットが、彼らの1stアルバム、「LOST WORLD'S ANTHOLOGY」のジャケットをモチーフとしているのもいいです。

「TRAVELING GARGOYLE」から「From Noon Till Dawn」まで、これまでのライブ定番曲、人気曲を総ざらいする大変贅沢な1枚です。とは言っても、先述の「Farewell Dear Deadman」や「BERSERKER TUNE」などなど、どうしても人気曲全部が全部を詰め込むわけにはいかないみたいですね。まあもちろんそれは、どのアーティストのべストでもそうなんですが。

あと特筆すべきなのは、「From Noon Till Dawn」が収録されている点でしょうか。SOIL&"PIMP"SESSIONSのメンバーがフィーチャリングをしているとあって、大変にノリの良い仕上がりになっています。あの名作ドラマ「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」のオープニング曲です。

  
 
ちなみに僕が彼らを再び追い始めたのもこの頃。2013年2月17日の日本武道館LIVEに向けて、ファン投票でセットリストを決める、とか派手なことをしていて、嫌が応にも彼らの楽曲に注意が向くことが多かったんです。
たしかこの年の年末に友人と車乗って温泉旅行に行く道中、延々とこのアルバムをかけてみんなで熱唱してた記憶があります。


■3rdミニアルバムResplendent」(2013年9月11日発売)
ResplendentResplendent
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で、ちょうど1年前、ベストを出して、武道館ライブを終えた彼らが新章の幕開けを宣言するこの1枚をリリース
したわけです。


シンデレラソング

で、ストレイテナー新章のミニアルバムの1曲目がこの「シンデレラソング」。王道キター!感がすごい。力強い
曲調とは裏腹なこの曲名。そんな
ギャップもいいですね。「これぞストレイテナー」な1曲です。

かと思いきやこんなのも収録されてるんです。

BLACK DYED

これはまた新しい。これまであえてこういうイレギュラーな楽曲は出してこなかった感がある彼らですが、いい
ですね。超かっこいい。

さらに「シンクロ」的な詞的なバラード曲も収録されているそうで、バンドができることの幅広さを示した「新章」アルバムとなっているんじゃないでしょうか。
 
 
■8thBehind The Scene」(2014年10月22日発売)
Behind The Scene(初回限定盤)(DVD付)Behind The Scene(初回限定盤)(DVD付)
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で、つい先日リリースが発表されたばっかりなのが、このアルバム。来月の22日発売なんだそうです。今のところ、収録曲が発表されている楽曲はこのへん。
 
 
The World Record

シングル「冬の太陽」との両A面になってるやつですね。さっきの「BLACK DYED」を髣髴とさせるタテ乗りな1曲。

 
Super Magical illusion 

「The World Record」の1コ前のシングル。テナーらしいアッパーで力強い1曲。実は僕、ここ数年のテナーの楽曲の中ではこれが一番好きなんですよね。定番な展開でありながら、「Little Miss Weekend」を髣髴とさせるサビ周辺の言葉遊びと韻踏み、1:42らへんからの「え?」っていう展開からまた重くなっていくイレギュラーさ、なんか好きなんですよねえ。ほんとにおすすめ。

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このアルバムはそもそも発売前なので、レビューもなにもしようがないのはないんですが。フルアルバムを出すのは、なにげに「STRAIGHTENER」ぶりなんです。よって期待も高まります。


……はい、といったかんじで、新しいことをいろいろ試しながらも、なんだかんだ昔から変わらないストレイテナーは最高にかっこいいということがよくわかりました。
とくに「SOFT」リリース以後のバラードの完成度はほんとにすごい。これは「テナーのバラードは『SIX DAY WONDER』以外認めねえ」的な(たぶん僕世代に多い)態度があってそういうテナーを敬遠してた節が自分にあったなあ、と反省しきりです。 

なんにしろ、どんなライブをしてくれるのか、来月のイベントが大変楽しみです。