やばいです。ドストライクです。僕の中での2014年の音楽シーンは完全に彼らの独壇場になってしまう気がします。

 京都発の幼馴染5人組バンド、Happy(ハッピー)です。
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(Happy公式サイトより転載) 

平均年齢20歳の幼馴染み5人組。2012年1月11日結成。全員が複数のパートを担当し、60's, 70'sの洋楽をはじめ様々な音楽を吸収した自由な発想で創られた楽曲は、自主制作盤CD-Rをアルミホイルで包んだユニークなパッケージで、ライブ会場と一部セレクトショップのみで販売されていた。その音源が、ライブハウスシーンとSNSによる口コミで広まり、2013年SUMMER SONIC出演をきっかけに爆発的に注目が集まるようになる。
2014年3月3日、初の流通盤シングル「SUN」(HARP-0001)をTOWER RECORDS限定でリリースし、タワーインディーチャート初登場1位、総合チャートで3位を記録。収録曲「Lift This Weight」がMTV3月度HOTSEATとなる。3月12日から、アメリカテキサス州オースティンで開催される世界最大の音楽見本市"SXSW"への出演も含めたUSツアーを行う。計8都市10公演に出演し各地で大盛況となった。
 
21世紀の音楽シーン、最重要バンド「HAPPY」。4
Alec -Vo. Gt.- Birthday 16 Nov, Birthplace Ayabe City, Kyoto, Japan
Ric -Vo. Syn.- Birthday 4 Jan, Birthplace Ayabe City, Kyoto, Japan
Syu -Ba. Syn.- Birthday 28 Feb, Birthplace Ayabe City, Kyoto, Japan
Bob -Dr. Vo- Birthday 11 Sep, Birthplace Ayabe City, Kyoto, Japan
Chew -Gt. Syn.- Birthday 3 Oct, Birthplace Ayabe City, Kyoto, Japan
Happy公式サイトより引用 

すでにROCK IN JAPAN FES やSWEET LOVE SHOWERといった2014年の大型フェスへの出演を果たしていて、その注目度は僕なんかがしつこく言うまでもありません。

ロッキンのライブレポートが上がってますので、リンクを貼っておきます。

HAPPY | ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014 | クイックレポート

で、そんな彼らへの僕の印象なんですが。

まずこの来歴がいい。平均年齢20歳で結成が2012年。サマソニ2013出場。USツアー決行。そしてなにより…出身地が”Ayabe City, Kyoto, Japan”!
関西人でも「?」ってなる、京都府の綾部市っていう絶妙な地方都市出身なんですよね。それが彼らのミステリアスな雰囲気を醸し出しています。完全にローカルネタなんですが、南丹とか亀岡とかの京都北部の都市って、なんていうか、「未知の秘境」感がすごいんですよね。関東で言うと埼玉北部とか多摩・秩父とか群馬栃木とかそんなイメージ。そんな、地方都市の片田舎で20歳やそこらの若者が集まって作った音楽、だと思って聴いてみて下さい。この曲。「Lucy」。


 Lucy

どうですか!なかなかすごくないですか!

やっぱり第一印象は「レトロ」とか「60年代、70年代の洋楽っぽい」といったところでしょうか。リズム、メロディ、展開は明らかにそのあたりの音楽がルーツにあるように感じます。OKAMOTO'Sやくるりなんかもけっこうその気があるかんじがしますが、そういう過去の偉大な曲達の展開やメロディ、リズムの数々を踏襲しながら新しいものを作る、という姿勢のバンドが、めちゃくちゃ好きなんですよね、僕。とにかく、今の日本のどのバンドでも鳴らせない音楽を奏でていると思います。
この曲は、彼らの地元関西の有力FMラジオ局であるFM802の2014年8月期ヘビーローテーションにもなっていて、今後代表曲となっていきそうな1曲なんです。

私事でアレなんですが、こないだのお盆に関西の実家に帰っったんですよ。んで、親の車乗ってエンジンかけたら、当然のように、FM802がついていて、で、ブーンと運転してたら流れてきたのがこの曲で。実家の近くのだだっ広い道を、車を走らせながらこの曲を聴いてたあの時の至福の時感。まじはんぱなかったです。


彼らのインタビューとかいろいろ読みたいな~と思ってたら、公式サイトにいいのがありました。

Liner Notes Single Wake Up / Lucy
Album HELLO Liner Notes

基本は「Wake Up / Lucy」と「HELLO」に関するレビュー、メンバーへのインタビューなんですが、彼らの来歴やバンド名の由来、バンドメンバー同士の共通意識や、それらがどう彼らの音楽につながっているのか、といった、かなり深いところまで掘り下げてあります。僕より5つも6つも下なのにほんといろいろ考えてますねぇ彼ら。「アルミホイルでCD-Rを包んで売る」とか、普段からセルフブランディングみたいなこと考えてないとできないですよ。
このインタビューの中でも言ってますが、音楽だけでなく、「Happyというバンドそのものの見られ方」みたいなものを、彼らはすごく考えているかんじがします。だからビジュアルもいいし、MVもあんなにおしゃれだし、YouTubeに全米ツアーのドキュメンタリーをアップしたりしてるんでしょう。

―今回のシングルからも滲み出ているけど、やっぱりHAPPYにはこの5人特有のバンド・マジックみたいなものがあって、そこに凄く魅力を感じるんだよね。純粋に音楽的な部分、プラス・アルファの何か、っていうか。でも、自分達がリスナーの立場として、このバンドいいなって思う時に、サウンド以外のどこかをかっこいいと思って好きになる、っていうことはある?

一同「ありますね」

―それって、どういう部分に自分達がピンと来てるからだと思う?

Ric「服装とか」
Alec「アートワークとか」
Bob「ヴィジュアルとか」
Alec「PVとか」
Ric「もっと言ったら、使ってる楽器とか」
Bob「雰囲気とか人柄。そんな分かんないですけど」
Alec「その人柄みたいなのが、めっちゃ分かったら好きになることは多いかも」
Chew「そうやね、キャラクターっていうか。こいつらがやってるんや、って」
Alec「そいつらのキャラクター性みたいなのがめちゃ出てたら好きになることは多い。ま、リアル感みたいなんがあったら好きになるかもな」

上記リンクより引用 


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posted with sticky on 2014.8.18


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あとは、適当にYouTubeに上がってる曲を貼っていきたいと思います。


Magic


Wake Up


Lift This Weight

HAPPYというバンドの雰囲気はそのままに、「Wake Up」のような、「Lucy」とはまたちょっとテイストの違った、より60年代ロックンロールっぽい激しめの曲もあれば、「Lift This Weight」のように、ゆったりしたリズムでシンセサイザーの印象が強い曲もある。大きな方向性はぶらさないまま、いろんなことを試しているかんじがして楽しめます。


というわけでとにかくおすすめな彼ら。今後なんか動きがあったら随時拾っていきたいと思います。
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