先日、われらがホルモン先輩がこんな栄誉ある賞をもらってたそうですね。

スペシャ「MVA」栄冠はホルモン、ゆず、BUMPの手に - ナタリー

すごいですねー。っていうか、ホルモンは曲出すたんびにMVのなにかしらの賞をもらっているような。すごいっすねー。
Deco Vs Deco ~デコ対デコ~ [DVD]Deco Vs Deco ~デコ対デコ~ [DVD]
マキシマム ザ ホルモン

VAP,INC(VAP)(D)
売り上げランキング : 1260

Amazonで詳しく見る by AZlink

ってわけで、影響されやすい僕は、ここ数日ずっとホルモンばっか聴いてます。耳痛いです。

で、そんだけ聴いてるし、ここいらでいっちょホルモンの「これだけは聴いとけ」な曲、「なに聴いたらいいか迷った時はこれ!」な曲を挙げていきたいと思います。あくまで【入門編】なので、上級者の方は読んでてもつまらないかも。

ではではいきます!僕の思うマキシマム ザ ホルモンの必聴曲5つ!





①ロッキンポ殺し

(3rdアルバム 「ロッキンポ殺し」収録)

はいきましたロッキンポ殺し。ほんっとにかっこいい。ホルモンの曲の中でも、これはちょっと、ぶっちぎりで好きですね個人的には。
ロックを聴いても勃たなくなってしまった「ロックのインポ野郎」、すなわちロッキンポへの宣戦布告を意味するこの曲は、これまで常に型破りなパフォーマンスを続け、音楽シーンに一石を投じてきたホルモンの原点とも言える一曲。
イントロの中国雑技団みたいな(?)リフ、「ロッキンポ」と「不勃起日本!」の掛け合い、0:44あたりからのリズム変化、サビのキャッチーさ、「増えるウイルス年齢なんぼ?」とか「本音は『生』」とかの歌詞の意外なストーリー性…などなど、ほんとに聴けば聴くほど、歌詞カードを読めば読むほど新たな発見があるこの曲は、発表当初かなりいろんなところで話題になってました。

僕が彼らに出会ったのも、きっかけはこの曲。たしか地元のFMラジオでかかってたのかな。こんな音楽があったのか、とめちゃくちゃ衝撃を受けたのを覚えています。

ホルモンを知るなら絶対に聴いておくべき曲です。

ロッキンポ殺しロッキンポ殺し
マキシマム ザ ホルモン,マキシマムザ亮君

バップ
売り上げランキング : 1247

Amazonで詳しく見る by AZlink


②恋のメガラバ

(4thアルバム 「ぶっ生き返す」収録)

メガラバ!ファンにはおなじみ、「恋の~」シリーズのひとつです。

TBSの音楽番組、COUNT DOWN TVのオープニングテーマに選ばれ、バンドの知名度を一躍有名なものにした超有名曲で、ホルモンの名前を知らなくてもこの曲を知っているって人が多いはず。 彼らの曲の中でもずば抜けてポップでノリやすい曲です。ライブの定番にもなってる様子。
「SWINGサマー アイスクリームゲッチュ!メガ☆ラバ」ていう歌詞が印象深く、高校生の僕はよく口ずさんでました。カラオケで歌おうとして撃沈したのも良き思い出……。

③ぶっ生き返す

(4thアルバム 「ぶっ生き返す」収録) 
大ヒットしたシングル、「恋のメガラバ」発表から半年ちょっと、超超超注目を集めながら発表した4thアルバム「ぶっ生き返す」。
そのタイトル曲である「ぶっ生き返す」、ホルモンおなじみ歌詞カードの曲解説にはこんなことが書いてあります。
どんな人間も想像の中で一度は誰かを殺しているのではないだろうか?今まで俺は脳味噌の中で何回自殺をして、何人むかつく人間をぶっ殺してきたんだろう?
(中略)
そうだ。たった今から全部ぶっ生き返してやろう。
(中略)
これからは「ぶっ生き返す」だ! この一言にすべて入ってる。
「ぶっ生き返す」歌詞カードより引用
それまで自分が殺してきた人間、思い出、感情、情熱。そんな「生命のダスト」を「ぶっ生き返」し、「脳みそ常に震わせて」「荒々と運命に背く」。と。
前作「ロッキンポ殺し」以上のメッセージを嫌というほど詰め込んだこの曲は、ホルモンがその卓越した演奏力とパフォーマンスのみならず、歌詞、PVから発する唯一無二の世界観を持つことを世に知らしめることとなった。ホルモンの大きな転機となった一曲です。

④maximum the hormon

(5thアルバム 「予襲復讐」収録)

これはねー、やられましたね。このPV観ただけでニヤっとしてしまう人もたくさんいるのでは。
ホルモンHPに突如、PV冒頭、「小さな君の手」部分だけを公開して特設サイトを作り、「新しくなった僕たちをみてほしいです」と一言添えてコメント欄まで設け、その数週間後にPVの続きを公開して壮大な「釣り」だったことを発表するという、完全な悪ふざけをやってのけたのがこの曲。あのゲロぶっかけ動画をみたときはほんとにびっくりしました。
で、曲が普通にめちゃくちゃかっこいいのがまた悔しいんですよ。イントロのリフから、ダイスケはんの「ヴォーーーー」後の上ちゃんのべースライン、リズム変化のタイミング、構成からなにからなにまで超一級品。これライブで聴いたときはほんとに興奮したなあ……。

 ⑤予襲復讐
 
 (5thアルバム 「予襲復讐」)

 で、今んところ最新のアルバムである「予襲復讐」のタイトル曲、「予襲復讐」。この曲に関しては二本ほどレビュー記事を書いたので詳しくはそちらをご覧いただければと思いますが

マキシマム ザ ホルモンの「予襲復讐」を真面目に考察してみた
【画像あり】マキシマム ザ ホルモンの新盤「予襲復讐」が予想以上にすごかった件

こうやって他4曲と並べてみても、全く遜色ない、立派な代表曲だといえます。ホルモンのある種の集大成、ボーカルのマキシマム ザ 亮くんの言葉を借りれば「エピソードゼロ」な一曲でございます。これもライブで聴いてみたいなー。


はい、いかがでしたでしょうか。まあどれも代表曲中の代表曲ですからね。どれも知ってるわ聴いてるわって人が多かったんじゃないでしょうか。
そのうち中級編、上級編も書いてこうと思いますんで。ぜひ期待して待っといてください!