ストレイテナーのレビュー、人気曲、おすすめ曲を掲載しています。tener_Resplendent_photo
(ストレイテナー公式サイトより転載)

 1998年にホリエアツシ(Vo, G)とナカヤマシンペイ(Dr)の2人で結成。ギター&ドラムという異色の編成とUKロックやオルタナなどからの影響が色濃く反映された世界観が話題となる。2003年に日向秀和(B)が加入し、サウンド面でさらなる進化を遂げる。同年10月にシングル「TRAVELING GARGOYLE」でメジャーデビュー。2008年10月に元ART-SCHOOLの大山純(G)が加入。2009年2月には4人編成となってから初めてのフルアルバム「Nexus」を発表し、同年5月にアルバムを携えてのツアーファイナルとして初の日本武道館公演を開催した。観る者を圧倒するパワフルなライブパフォーマンスに定評がある。
(ナタリーより引用) 


2006年の秋。高校の文化祭ステージ。
僕の同級生がやってるバンドが、ライブをやるんだそうで、僕は会場に足を運んだ。そいつと僕の知らない先輩方がは、ゴイステ、モンパチ、ハイスタなどなど、当時バンドをやるならとりあえずこれだろう、なド定番曲を順々に演奏していった。

でも最後の1曲で、彼らは、それらと比べると若干認知度の劣る、ストレイテナーの「Melodic Storm」を演奏した。


Melodic Storm

なんだろう。あの衝撃は。
ろくに良い音楽悪い音楽の基準も持ち合わせておらず、ハイスタ、ゴイステ等の青春パンクがバンド音楽のすべてだと思っていたあの頃にストレイテナーを聴いたときの、あの衝撃。

メロディや曲の構成は、いたってスタンダードで、特におかしなことをやってるわけじゃない。
でもなんか、他のバンドのそれとは全く異質に、テナーのこの曲だけが浮き上がって聴こえてきた。爽やかでキラキラしたリフから始まるこの曲が。


これが、僕のストレイテナーとの出会いだ。

このあと家帰ってTSUTAYAに走り、「LOST WORLD'S ANTHOLOGY」「TITLE」「Dear Deadman」あたりの有名どころを借りて、聴きまくった。

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ストレイテナー,ホリエアツシ

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とくに前述の「Melodic Storm」はもちろん、「FREEZING」や「KILLER TUNE」、「TENDER」、「Farewell Dear Deadman」はドはまりした記憶がある。
音の厚みと透明感、独特の日本語詞、イレギュラーな構成の曲と、スタンダードな曲両方できる器用さ。なにより、爽やかでキラキラしたギターのリフとその裏でドゥルンドゥルン言ってるベースが融合してるかんじが、すごい好きだった。

初めて彼らのライブを観たのは2008年の年末。COUNT DOWN JAPAN 0809の大阪公演だ。

もちろん僕は最前線で鑑賞。
曲順は忘れたが、「BERSERKER TUNE」、「TRAIN」、「Little Miss Weekend」「SIX DAY WONDER」などの名曲を惜しみなく披露し、会場を大いに盛り上げた。

そんな中で、とくに僕の胸を打ったのは、ライブの最後にやってくれた、これ。

MARCH

うん、今見てもやばい。これはほんとに鳥肌ものだった。
ピアノもべースもギターもドラムもホリエさんの声も詞も照明も、全てが完璧に組み合わさるとこういうことになるんだ、と大変感動した記憶があります。生で音楽を聴くことの価値に触れることができた、大変貴重な体験だったと思う。


そして2011年、テナーは、僕の中での金字塔的な作品をリリースする。
セルフカバー アルバム「STOUT」だ。
 
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STRAIGHTENER

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これはもう、四の五の言わずに聴くべき。
おすすめとかいうレベルじゃない。「FREEZING」から「TODAY」まで、かつての名曲の数々を4人編成で再録&新曲「VANISH」を収録したものなんだけど、ストレイテナーのライブを観た時に浴びる、あの凄みを、圧倒的な音の重厚感のもとに再現してる、ものすごいアルバムなんです。 


VANISH

そもそも2人でやってらっしゃった時からあんなすごかったわけで、それが4人になったらその何倍もすごいわけで。1:00らへんとか、2:20とか、すごい。こういうのを過去の曲でもやってる。

その後発表された「羊の群れは丘を登る」、「シンデレラソング」等の疾走感あふれる楽曲に発展していく一つのターニングポイントだと言えます。


その後のフルアルバム「STRAIGHTENER」、ミニアルバム「Resplendent」もなかなかすごいことになってるけど、それでも正直このアルバムには勝ってる気がしない。まあそもそも普通のアルバムとセルフカバーアルバムを比べるのも変な話ですが。


あ、あと個人的にアコースティックアルバムのこれも結構おすすめです。
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アコースティックライブの音源をそのまま収録しているので、他のアルバムとはまた違った楽しみ方ができるかと。「STOUT」と聴き比べたら、その芸達者ぶりにはほんとに驚かされます。