このページでは10-FEET (テンフィート)のレビュー、人気曲、おすすめ曲を掲載しています。

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(10-FEET公式サイトより転載)
シンプルな3ピースという形態でありながら、メロコアと言うジャンルでは既に括る事のできない音楽性は、ROCK、PUNK、HEAVY METAL、REGGAE、HIP HOP、GUITAR POP、BOSSA NOVA等のジャンルを10-FEET流に取り入れ、幅広い独自のものを確立している。 また年間100本以上の精力的なライブ活動も、その迫力満載のライブパフォーマンス、人間味溢れる、深いメッセージが込められた歌詞、笑顔を誘い出すキャラクターで常に話題を振りまいている。エンターテイナー性溢れるその活動スタイルを徹底している。 さらにその活動は日本はもとより、アメリカツアー、韓国、台湾でもライブを行い、音楽の力で国境を越える事ができる日本では数少ないバンドである。(10-FEET公式サイトより引用)


関連記事:
3年前くらいに野外フェス京都大作戦で10-FEET「風」を」聴いたときの話

メロコアの帝王、Hi-StandardのKen Yokoyama氏が以前、インタビューでこんなことを言ってました。

「世の中を変えるのは音楽じゃない。音楽は人のケツを蹴り上げて、蹴り上げられた人が世の中を変えるんだ(うろ覚え)」


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10-FEETは、今の数あるメロコアバンドの中で、最もこれを体現しているグループだと思います。

僕が彼らと出会ったのは高校時代。エルレ、ハイスタから始まり、ビークル、ダストボックス、ロコフランク、G4Nなどなど、英語でがーっとパンクな曲をやるバンドを聴き漁っていた頃です。
その中でも(エルレ・ハイスタ・ビークル含め)最も記憶に残り、かつ今日までヘビロテでCDを聴き続け、ライブにも足を運ぶようになったバンドがこの10-FEETでして。

何が良いって、とにかく上記の通りで、ほんとに「人のケツを蹴り上げる」音楽を僕たちに届けてくれるんですよ。

例えばこれね。

ライオン

後半のラップっぽくなってる部分にこんな歌詞があります。

「たった数分だけの恥と勇気で お前の人生が変わんなら
吠えろwow…愛に満ち溢れた明日を」

これ、非常に 10-FEETらしい歌詞でして。
「たった一瞬の恥と勇気で人生が変わる」かもしれない。けれどその一歩を踏み出すことに躊躇し、それを「仕方がない」とあきらめてしまう。
こういう場面って、日常に多々あります。その時にこのフレーズを思い出すと、いや待て、と、思い直すことができそうな気がします。
そういう、ある種「凡人」、ともすれば「ちょっとだめなやつ」の心情を理解し、背中を押してくれるのが10-FEETなんです。



で、これだけなら「ちょっといいこと言う日本語バンド」で終わりそうなものですが、そうじゃないのが彼らのすごい所でして。
一言で言うと大変に「ノリやすい」んです。


BLAME ME

導入、イントロからリズムが変わる0:24あたり、そこからベース、ドラムが加わって迫力を増してくとことか、もう、ね。激しく魂が揺さぶられます。PC前でヘドバンです。
他にも、サビでまたガラっとリズムが変わって、直後に「BLAME ME!」とシャウトするところとか、暴れ所多数です。


これにメタル、パンク、ヒップホップなどなど、いろんなジャンルの「いいとこ取り」をしてくんだから大変です。
メロコアバンドには珍しく(と言うとちょっとアレですが)全く飽きがこないんですよね。
実際、彼らのライブでは、ただ暴れるのでなく「楽しそうに暴れる」オーディエンスがたくさん見受けられます。彼らの煽りも上手いんだこれがまた。

と、こんなかんじで、曲作り、ライブ、あるいはファンとの接し方までも、どこまでも素直に、まっすぐに、実直なバンドなんです。10-FEETって。

このライブとか、まさにそれを体現してます。



彼らの主催するフェス、「京都大作戦」での一幕。
このライブ、なんと僕も現地にいたんですよ。この年に起きた震災のことや、その日1日にあった楽しかったこといろんなことを思い出しながら聴くと、ほんとに泣けました。僕の周りでもいたるところでグスングスン言ってた気がします。


前向きになることそのものが億劫になってしまった、それでも前を向かなきゃという気持ちはある。頑張りたいという気持ちがある。そんな人は、ぜひ彼らの音楽を聴いて、ライブに足を運んで欲しいです。
そんな「凡人」にこそ響く音楽を、彼らは今日も作り続けているでしょうから。




以下、僕の10-FEETオススメベスト3! (YouTubeに飛びます)

【1位】蜃気楼

「あなたが私に 残した言葉は
今も事ある度 僕を歩かせ」
「見失った あの頃の夢も 今では明日を生きる意味で」
これをこの切なメロディに乗せて歌われたらもうどうしようもないです。
一言でこの歌詞で言いたいことを表すとしたら、それは「ありがとう」なんでしょう。でもそれをこうやっていろんな角度から言葉を紡ぐことで感動的な歌詞に仕上がるとても10-FEETらしい曲だと思います。



【2位】goes on

TAKUMA氏が上記の「京都大作戦」で生まれたと語る一曲。このフェス、実は開催初年度に台風で中止になっちゃたことがあったんです。それでもめげずに翌年はカンカン照りの中大成功を収めることができた。そして
「この悲しい記憶に照らせる 幸せにいつかは会えるかな」
このフレーズが出てきたんだそうです。ほんと元気の出る曲です。

【3位】RIVER

10-FEETの代表曲。ライブではほぼ間違いなくやります。でもこの曲って、歌詞とかメロディとかその構成とかが全然10-FEETっぽくないんですよね。まぁ初期の曲っていうのもあるんでしょうけど。
頭のリフや、後半の「『助けて』のその一言は」のところとか、 川のように人の世が流れてく様子みたいなのが目に浮かんできます。