このページではSAKANAMONのレビュー、人気曲、おすすめ曲を掲載しています。
artist_img20130222
SAKANAMON公式サイトより転載

■プロフィール
 Vocal/Guitar: 藤森元生(フジモリ ゲンキ) 1988.3.6 宮崎県出身 Bass: 森野光晴(モリノ ミツハル) 1988.3.8 東京都出身 Drums: 木村浩大(キムラ コウタ)1988.3.17 青森県出身 上京と同時に組んでいたバンドが解散し、一人で曲作りを続けていた藤森が、 2007年12月 専門学校の同級生である森野と出会い結成。 「聴く人の生活の"肴"になるような音楽を作りたい」という願いからSAKANAMONと命名する。 2009年4月より木村が加入。(SAKANAMON公式サイトより引用)
サカナクションじゃないです。念のため。

ちょい聴きだと、良くも悪くも普通の爽やか3ピースバンド。歌詞もオール日本語だし。
でも彼らの良いところって、その言葉選びとつなぎ、組み合わせ、曲への乗せ方がすんごい知的なんですよね。で、それをポップに仕上げてるから耳馴が染み良く、違和感なく聴ける。
声もいいし。


カタハマリズム

3:20あたりのサビからラストへのわーって盛り上がるところ。

「焦燥感掻き鳴らすだけ 異なフレーズ響けこの儘」
「散漫なる言葉 覚醒しては挙動り もどり(漢字が出ない…)」
「事実無根纏って命削る」

とか、なんかすごいですよね。「カタハマリズム」ってタイトルともちゃんとリンクしてて。
使うフレーズが難解、でもうまいこと韻踏んでて耳馴染みが良い。

実際、ボーカルの藤森さんもこのあたりにはかなりこだわっている様で、自身のインタビューでいろいろ語っていらっしゃいます。

SAKANAMONインタビュー - ぴあ関西版WEB - チケットぴあ

「音楽は抽象的に聴いて欲しいという面もありつつ それを解読する楽しみというか」「完全に辞書フル活用で書いてますね」

いやあ、頭いいんだろうなーってかんじです。


って書いてて思ったんですが、あれですね。
ちょっと前にご紹介したクリープハイプといい、前回のサカナクションといい、今話題になってるアーティストって、歌詞と曲の組み合わせが本当に緻密に計算されてて知的ですよね。

それまでもまあそうだったのかもしれませんが、ポスト10年代のバンドって、その先にできたものはどうあれ、ここを突き詰めることなしにブレイクはあり得ないんじゃないでしょうか。「普通に良い歌詞」書いて歌ってるだけではだめというか。

そういう意味で、彼らの音楽は本当に今後が楽しみです。
とりあえず歌詞を見ましょう歌詞を!歌詞カード必須ですよ彼ら!


以下、僕のSAKANAMONオススメベスト3! (YouTubeに飛びます)

【1位】
脳内マネジメント事情

「この曲を聴いて何を思う」とか、ボーカル藤森さんの生き様、あるいは音楽に対する思いのようなものが随所に感じられる歌詞です。曲もノリやすいです。

【2位】
ミュージックプランクトン

これまた歌詞とそのつながり方がおもろいです→歌詞

【3位】 
シグナルマン 

初めて彼らを知った曲。歌詞は爽やか、でもやっぱり工夫が随所に。